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2024年9月6日 / 最終更新日時 : 2024年9月6日 篠崎大司 す

「する」型言語（するがたげんご）

動作動詞を使って主体の能動的な行動として表現することを好む言語。 （例１）ジョンハ気狂イニナッタ。（池上(1981)p.250。） （例２）John went crazy.（同上） 同じ内容を表すのに、英語は「went」のように動作動詞を使って主体の能動的な行動として表現することを好む傾向があります。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2018年4月12日 / 最終更新日時 : 2018年4月12日 篠崎大司 す

数詞（すうし）

日本語では和語系のものと漢語系のものがあります。 和語系：ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな… 漢語系：いち、に、さん、し、ご、ろく、なな… また、数詞とよく似たものに本数詞と助数詞があります。本数詞とは、数詞のうち数字の部分をいいます。また、助数詞とは、数詞のうち、数字に後接する接尾辞のことをいいます。これらの関係を示すと、以下のようになります。 鉛筆を　５　　 　　本　買った。 また、「一番」「第３課」のように、順序を表す数詞のことを序数詞といいます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2017年10月30日 篠崎大司 す

スキーマ

人間の長期記憶に貯蔵されている既有知識の抽象的な集合体のこと。 私たちは、日々の出来事に遭遇しそれに対処しようとするとき、ただ単に条件反射的に行動しているわけではなく、既有知識と照らし合わせながらその出来事を把握し、意味を見出し、見えない部分を予測し、最も適切な行動を選択し実行していると言われています。これをスキーマ理論といいます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年9月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 篠崎大司 す

スキル（技能）シラバス★

言語の四技能（読・書・話・聞）の中から、学習者に必要な技能やその具体的指導内容をリストアップして構成されたシラバス。 特定の技能についてピンポイントで指導するのに適しています。留学生に対するアカデミックジャパニーズなど、中級以上の学習者に対するJSP(Japanese for a Specific Purpose​。目的別日本語)指導の一環として採用されることが多いです。 ＜スキル(技能)シラバスの例＞ レポートの書き方、企画プレゼンの方法、ビジネス文書作成、論文の読み方、講義の聴き方 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年3月21日 / 最終更新日時 : 2017年3月21日 篠崎大司 す

スル動詞（するどうし）

不規則動詞（Ⅲグループの動詞）のうち、「勉強する」「洗濯する」「引越しする」のように名詞（漢語が多い)に「する」をつけて動詞化したもの。 スル動詞の活用は不規則活用ですが、一度パターンを覚えてしまえば​比較的簡単に使えるようになります。しかし本来スル動詞にできない漢語​（例：「興味」）​にまで「する」をつけてしまうという誤用も見られます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2016年7月20日 igarashi す

すべての移住労働者及びその家族の権利の保護に関する条約 （すべてのいじゅうろうどうしゃおよびそのかぞくのけんりのほごにかんするじょうやく）

これまでの国連の人権に関する宣言、規約、条約を踏まえ、移住労働者とその家族の基本的人権の保護を目的として、1990年、国連総会で採択された条約。 日本は、まだこの条約を批准も署名もしていません。（2010年9月日現在。） また、日本ばかりでなく移住者の多くを受けいれている欧米各国もほとんど批准していないというのが現状のようです。 この内容に関する詳細は、下記サイトをご参照ください。 移住労働者権利条約 本条約の全文は、下記サイトで公開されています。 長崎人権研究所　＞　すべての移住労働者とその家族の権利保⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2016年1月16日 igarashi す

スペイン語 （すぺいんご）

インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。スペイン、メキシコ、コロンビア、アルゼンチン、ペルーなどで使用され、話者数（第一言語）は約３億３千万人。カスティリャ語、イスパニア語、西語ともいう。 スペイン語起源の外来語と言えば「メリヤス」。もともとは「靴下」の意味でしたが、日本語では一本の糸でどんどん輪っかを絡めていく、いわゆる「メリヤス編み」が一般的な意味のようです。 スペイン語は、語末が母音かn,sの時、後ろから２番目の母音にアクセントが来るというルールがあります。学習者によっては、日本語のアクセン⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2016年1月16日 igarashi す

ステレオタイプ

Stereotype。「特定の社会や集団の構成員の間で、ひろく受容されている、集団や制度などについての単純化された固定的・画一的な観念やイメージ」（石井敏他『異文化コミュニケーション・ハンドブック 』有斐閣選書p.98）もともとは印刷技術の用語でしたが、ジャーナリストであったW.リップマンがその著『世論〈上〉』の中で初めて社会学用語として用いました。彼はこう言います。 われわれはたいていの場合、見てから定義しないで、定義してから見る。外界の、大きくて、盛んで、騒がしい混沌状態の中から、すでにわれわれの文化⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2021年8月25日 igarashi す

スキャニング（scanning）★

探し読み。速読の一種で、必要な情報を短時間にかつ効率的に探し出すことを目的とした読み方。 例えば、辞書を使って言葉の意味を調べる、電話帳で知りたい店の電話番号を見つける、などの活動がこれにあたります。 よく似たものにスキミング（skimming大意読み）があります。間違えないようにしましょう。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2021年8月25日 igarashi す

スキミング（skimming）★

大意読み。斜め読みや飛ばし読みともいう。速読の一種で、文章に書かれている内容の概要をさっとつかむことを目的とした読み方。 スキム（skim）とは、「表面をかすめる。」という意味。つまり、スキミング（skimming）とは、文章の表面をかすめるように読んでいく読み方です。 よく似たものにスキャニング（scanning探し読み）があります。間違えないようにしましょう。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2016年1月16日 igarashi す

スキナー

バラス・フレデリック・スキナー（Burrhus Frederic Skinner, 1904年－1990年）。心理学者。行動分析の創始者。 レバーを押すと自動的に餌が出てくる、ネズミ（ラット）用の箱型実験装置「スキナー箱」を考案したことで有名です。 また、彼はオペラント条件付けの原理をもとにした学習法「プログラム学習」を提唱しました。 彼が提唱したプログラム学習は、以下の５つの原理から成り立っています。 スモールステップの原理：到達目標までの学習を、易から難へ１ステップずつ進める。 積極的反応の原理：単⇒ 続きを読む | Share it now!