「お金払うので先生の授業を受けたい。」と学習者に言わせて初め てプロ教師。

「お金払うので先生の授業を受けたい。」

と言わせて初めて、プロの日本語教師と
言えるのではないか

そう思います。

日本語教師の中には、できるだけ安い価格で
(できれば無料で)

教育サービスを提供することが善であると
考える方もいらっしゃるようです。

中には、学習者から対価を受け取ること自体、
好ましくないことであると考える方も
いらっしゃるようです。

人それぞれなので、否定はしませんが、

私は日本語教師で身を立てていくのであれば、

「お金払うので先生の授業を受けたい。」

もっと言えば、

「値上げしてでもいいので、他ならぬ先生の
授業を受けさせていただきたい。」

と学習者に言わしめることが、

永続的な教育サービスを実現する上で
重要ではないかと考え、

日々、それを目指して自分なりに努力しています。

例えば、レッスン料を下げたり、あるいは無料に
すれば、一時的に受講者は集まるでしょう。

しかし、彼らは単に

「安いから。」
「タダだから。」

という理由で集まったにすぎず、教育的価値を
見出しているのは極めて稀です。

その結果、

「せっかく日本語教室を開いても、出席率が悪い。」
「せっかく無料でレッスンを提供しているのに、
学習者にやる気がない。」

と、本末転倒な状況になるわけです。

それでは、日本語教師としての誇り・自尊心も
打ち砕かれますし、

社会貢献度はむしろ逆方向。

なにより、日本語教師として身を立てることが
できません。

当然、長続きはしないでしょう。

そうならないためにも、プロの日本語教師
であれば、

1.質の高い教育サービスをすべく技術を磨き、

2.それを必要としている学習者にアプローチし、

3.その学習者にサービスの良さを適切に伝え、

4.結果、

「お金を払うので先生の授業を受けたい。」

もっと言えば、

「値上げしてでもいいので、他ならぬ先生の
授業を受けさせていただきたい。」

と学習者に言わしめる仕組みを確立する。

ことを目指すべきではないかと思います。

というか、それ一択でしょう。

追伸

今日の「篠研サロン」では、このあたりの話を
深堀する予定。

ご興味のある方は、こちらへ。

篠研サロン
https://www.kanjifumi.jp/salon/


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