授業運営のルールを見直してみる。

いよいよ新年度がスタートしましたね(^_^)

私が勤務する別府大学も4月4日に
新入生オリエンテーションがあり、

いよいよ来週月曜日から授業が始まり
ます。

とにもかくにも、この時期のセットアップ、

つまり学校のルールの説明、

そして、それぞれの授業のルールの
周知徹底が非常に重要。

▼出欠席のルール
▼授業の進め方
▼宿題の有無
▼期末試験受験条件
▼期末試験の実施方法
▼成績評価の評価基準、評価方法

などなど。

例えば、私の留学生向けの授業の場合、
教科書を忘れたら授業に参加しても
欠席扱いにしています。

その代わり、家まで取りに帰って
戻ってきたら出席扱いにします。

なので、うっかり忘れた学生は、
猛ダッシュで家まで取りに帰ります(笑)

私の場合、

授業の最初のオリエンテーションでは、
こうしたことを事細かくWEBコースに
記載しており、

それを学習者に読ませ、

「以上のことに同意します」

というボタンを押さないと、授業を
受けられないようにしています。

そうすることで、後になって

「先生、そんな話聞いていません。」

と言ってきても、

「いやいや、ちゃんとWEBコースの
 ここに書いてあるし、

 あなたは「同意します」のボタンを
 押してるでしょ。

 聞いてないとは言わせませんよ。」

と言って、突っぱねることができるのです。

つまり、授業の最初にしっかり契約書を
結ぶわけですね。

ここまで徹底していますので、私の授業
では、今まで授業運営でクレームが出た
ことはありません。

そして、大事なことは、

その授業運営のルールを定期的に見直す
ということ。

学校の方針に変更があったり、あるいは
学習者とのかかわりの中で微調整が必要
になる場合があります。

これから授業が始まるこの時期、

一度授業運営のルール、オリエンテーション
資料の見直しをしてみてください。

なにかしら改善・変更があるかと思い
ます。


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