キーワード解説「アルファベット」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

BICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)★

生活言語能力。通常の生活場面で必要とされる言語能力。カミンズ提唱。

これに対して、学校等の授業の中で必要とされる言語能力のことをCALP(CognitiveAcademic Language Proficiency)と言います。

例えば、児童が第二外国語を学ぶ場合、BICSについては半年から1年で習得できるものの、CALPについては習得が2年~5年以上かかると言われています。

このような習得の差が出てくる主な原因として、BICSは使用状況や文脈によって意味の類推が比較的易しい反面、CALPはそのような類推が難しく抽象的な思考力や認知力が求められるからだと言われています。

日本国内においても、日本語指導が必要な外国人児童生徒が5万人以上いるといわれ、彼らに対する日本語教育のあり方が大きな課題となっています。


資格取得が目標の方へ
無料メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」

日本語教育能力検定試験頻出のキーワードやテーマについて4択問題と動画でお届けします。平日(月・水・金)、日本語教育能力検定試験合格のための情報をご提供するメルマガです。

さらに、今ご登録なさると特典が無料でダウンロードできます。
特典 「日本語教育能力検定試験 記述問題対策」(全24ページ)

解除はもちろんのこと、メールアドレス変更など個人データの編集も簡単ですので、ご安心ください。プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録を希望されるメールアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。

  メールアドレス【必須】
  お名前(姓)【必須】
  お名前(名)【必須】
  よみがな【必須】
  都道府県【必須】 なお、海外在住の方は「海外」をお選びいただき、下記項目に例のようにご記入ください。
海外にお住まいの方は「ベトナム(ホーチミン)」のようにお書きください。