キーワード解説「こ」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

コミュニカティブ活動(こみゅにかてぃぶかつどう)★

これまで学んできた導入文型を中心に、より豊かにより自然にコミュニケーション活動ができるようになるための活動。

コミュニカティブ活動の特徴としては以下があげられます。

1.正確さより流暢さ重視の指導である。従って、活動中に細かな誤用訂正を行わず、活動が一通り終わったところで、目立った誤用についてアドバイスを行う。

2.新たな文型導入は行わず、関連語彙を多く導入することで表現力の向上を図る。

3.教師主導型から教師見守り型あるいは教師参加型の指導スタイルに移行することにより、学習者の言語的自立を促す。

4.インフォメーション・ギャップ(=参加者同士の情報量の差)やオピニオン・ギャップ(=参加者同士の意見の差)を意図的にタスクの中に作ることによって、活発なコミュニケーション活動を演出する。

5.ロールプレイ、シナリオプレイ、インタビュー、アンケート、ゲーム、パズル、自由会話、ディスカッション、プロジェクトワーク、ディベートなど、活動にさまざまなバリエーションがある。


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