基礎力なくして応用力なし。
何事もそうですが、
堅固な基礎がなければ、その上に
いくら応用を築いたところで、
すぐに行き詰まってしまうもの。
家に喩えればわかりやすいでしょう。
不安定な地盤の上に、いくら立派な
建物を建てたところで、
数年、早ければ数日で傾いたり、
ガタが来たりして生活できなく
なってしまう。
で、せっかく建てた家を全部
取り壊し、
一度更地にして、再度基礎作り
から始めなければならなくなる
わけです。
結局、余計に時間とお金がかかって
しまうわけですね。
だったら、最初からケチらないで
地盤調査と基礎作りをしっかり
しなさいよ、という話。
日本語教育もまったく同じで、
最初の基礎固めを疎かにすれば、
結局、合格まで3年も4年も
かかってしまうのです。
(それでも諦めずに受験する
のは立派です。)
「効率的な学習」という言葉の裏で、
実は単に「楽して合格したい」という
欲があるんじゃないかと、
折に触れ、自問自答しながら常に
軌道修正をしていく必要がある
でしょう。
かくいう私も、日々
「楽したい。」
と
「愚直一徹。」
の間を行ったり来たりしている
毎日。
でも、結局は愚直にやり通した
ほうが、
時間的にも、労力的にも、経済的にも
一番ローコストなんですよね。
要は、覚悟ができているかということ。
というわけで、試験勉強をなさって
いる皆様に、
国家資格日本語教員試験、そして
日本語教育能力検定試験の
まさに【基礎中の基礎】をご提供
すべく、4月6日・7日に実施するのが
篠研の
「圧巻!国家資格日本語教員試験【基礎試験】・
日本語教育能力検定試験【試験I】徹底解説
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