キーワード解説「か」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

拡大練習(かくだいれんしゅう)

主に初級で行なわれる文型練習(パターンプラクティス)の1種で、教師のキューに従って、学習者が言葉を順次文につなげていく口頭練習法。expansion drill。

例えば、下のような練習が拡大練習にあたります。

T:行きました。
S:行きました。
T:学校
S:学校へ行きました。
T:電車
S:電車で学校へ行きました。
T:友だち
S:友だちと電車で学校へ行きました。
T:8時
S:8時に友だちと電車で学校へ行きました。

この拡大練習は、上の例のように格助詞の運用力をつけたい場合に行なうと効果的です。また、同じ文を繰り返し言わせるので、文型を丸ごと覚えさせたい場合にも、この練習方法は効果があります。


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