キーワード解説「せ」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

制限用法(せいげんようほう)

連体修飾のうち、修飾節がつくことによって主名詞(被修飾名詞)の示す対象が限定される用法。

例えば、下の例を見てください。

(1)眼鏡をかけている人
(2)眼鏡をかけている田中さん

(1)の「人」は、これだけでは対象を特定することができませんが、「眼鏡をかけている」がつくことによって特定することができます。このような連体修飾用法を制限用法といいます。

一方、(2)の「田中さん」は、「眼鏡をかけている」に対象を特定する機能があるわけではなく、主名詞(被修飾名詞)それ自体ですでに対象が特定されているわけで(もちろん、田中さんが100人も200人もいれば別ですが…)、単に「田中さん」を詳しく描写しているに過ぎません。このような連体修飾用法を非制限用法といいます。

この制限用法/非制限用法は、連体修飾のうち、内の関係に特有の現象といえます。


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