キーワード解説「た」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

ダイグロシア★

diglossia。2つの言語あるいは方言が、同時に社会に存在している状態をいう。ニ言語変種併存ともいう。社会言語学者ファーガソン(Ferguson)提唱。

この2つの言語は、言語形式が全く異なるばかりでなく、その使用場面も明確に区別されており、混用されることがありません。これがダイグロシアの大きな特徴です。

さらに、この2言語のうち、社会的に権威が高い方をH変種(high variety)といい、低い方をL変種(low variety)と言います。

H変種(high variety)は、主に学校や教会等で学ばれる言葉で、L変種(low variety)は、主に家庭や日常生活の中で学ばれる言葉です。

だから、H変種(high variety)がうまく使えこなせないと、「ちゃんとした教育を受けてないんだな。」ということになり、場合によっては就職、昇給、はたまた結婚に至るまで影響を受け続けることもあるわけです。

例えば、スイスのドイツ語圏で使用されている標準ドイツ語(H変種)とスイスドイツ語(L変種)等は、このダイグロシアにあたります。


資格取得が目標の方へ
無料メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」

日本語教育能力検定試験頻出のキーワードやテーマについて4択問題と動画でお届けします。平日(月・水・金)、日本語教育能力検定試験合格のための情報をご提供するメルマガです。

さらに、今ご登録なさると特典が無料でダウンロードできます。
特典 「日本語教育能力検定試験 記述問題対策」(全24ページ)

解除はもちろんのこと、メールアドレス変更など個人データの編集も簡単ですので、ご安心ください。プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録を希望されるメールアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。