セミナーで学びが多い人、少ない人。

同じセミナーに参加していながら
どういうわけか、

「学びの多い人」と「学びの少ない人」

というのがいます。

 

学びの多い人は、セミナーの後

「なるほど!今日の講師のあのアイデアを
こう応用すれば、私のクラスにも使えるな。」

というような感想が言える人であり、

学びの少ない人は、

「今日のセミナーは留学生向けの指導法で
私が担当の技能実習生とは対象が違うから
全然関係なかったわ。」

といった感想しか言えない人。

 

この差はいったい何なのでしょうか。

 

結論から言うと、

学びの多い人というのは、セミナーで紹介された
指導アイデアや研究成果などに目を向けるだけ
でなく、

その背後にある

【原理原則、本質、システム、言語観、学習観】

といった抽象的な概念にまで思いを馳せ、

その抽象的な概念から、自分の現場に活用できる
ような具体的な方法論を導き出せる人です。

 

つまり、具体から抽象に昇華し、その高みから
再び具体へと落とし込める人なのです。

 

これができる人は、どのようなセミナーを受けても
そこで得た知見を自分仕様にカスタマイズできるので
学びが多くなり、知見の歩留まりも高いのです。

 

一方、学びの少ない人というのは、セミナーで
紹介された指導アイデアや研究成果の表面的な
部分にしか目が向かず、

その背後にある

【原理原則、本質、システム、言語観、学習観】

など到底思いが至らない。

 

当然、セミナーの内容と自分の置かれている環境が
ぴったり合うことなどほとんどないので、結果、

「私の担当クラスとは違う。だから役に立たない。」

といった短絡的な感想しか持ちえないのです。

 

同じセミナーを受けても、受け取る人の心持ちに
よって学びの量も質も全く違うのです。

 

とはいえ、あなた様の周りにも

「今日のセミナーは留学生向けの指導法で
私が担当の技能実習生とは対象が違うから
全然関係なかったわ。」

といった感想しか言えない人、いませんか。

 

1回や2回のセミナー参加では、両者の間に
大した差は生まれなくても、

10回、20回と増えていくに従って、両者の
学びの差は徐々に広がり、

気がついたら、圧倒的な絶対差となります。

 

ですから、

「日本語教師として日々成長したい。」
「セミナーでより多くのものを吸収したい。」

と思うのであれば、

 

セミナーの背後にある

【原理原則、本質、システム、言語観、学習観】

といった抽象的な概念にまで思いを馳せ、

その抽象的な概念から、自分の現場に活用できる
ような具体的な方法論を導き出す思考を身につけ
ましょう。

 

それが、セミナーを100%フル活用するコツです。

 

そして、実はこの

【原理原則、本質、システム、言語観、学習観】

こそが、セミナー講師が最も伝えたいことだったり
するのです。


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