キーワード解説「い」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

伊沢修二(いざわしゅうじ)

1851-1917。台湾総督府学務部長心得。日清戦争後、台湾の芝山巖(しざんがん)で日本語教育を行う。

1895年、日清戦争に勝った日本は下関条約によって台湾を植民地にしました。そこで同化政策の一環として日本語教育が行われるようになりました。

伊沢修二は、日本語教師6名を率いて渡台し芝山巖に日本語学校を建て、日本語教育を開始しました。

ところが、翌1896年、現地の台湾人による日本語学校襲撃事件が起こりました。いわゆる芝山巖事件です。

襲撃した理由は定かではありませんが、これにより教師6名が命を落としました。幸い、伊沢修二は日本に帰っていたので難を逃れました。

ちなみに、当時は主に対訳法による授業だったそうです。


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