キーワード解説「し」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

助詞(じょし)

品詞の一種。付属語のうち語形変化をしないもの。

日本語の助詞(特に格助詞)は、文の骨格に関わる非常に重要な品詞で、それだけに指導項目としても極めて重要なものの一つです。

日本語の助詞は下記のように分類されます。(分類の仕方には諸説ありますが、ここでは一般的な分類を掲げます。)

  1. 格助詞:名詞と述語の関係を示す。(例)が、を、に、で、へ、、から、の(注1)…
  2. 取り立て助詞:名詞を際立たせる。(例)は、さえ、も、すら、だけ、まで、しか、…
  3. 準体助詞:名詞と同等の働きをする。(例)の「それは私です。」(注2)
  4. 並列助詞:語と語を並べる。(例)と、や、か、とか、…
  5. 接続助詞:文と文をつなぎ、その関係を示す。(例)ので、から、が、けれど、のに…
  6. 間投助詞:文節の最後につく。(例)さ、ね、よ…
  7. 終助詞:文末について聞き手に対する態度を表す。(例)ね、よ、よね、か…

母語にあまり助詞を持たない学習者(例えば中国語話者)の中には、助詞に苦手意識を持つ者も多く、粘り強い指導が必要です。

(注1)この場合の「の」(例:私本)は、「連体助詞」(例えば寺村秀夫など)と呼ばれることもあります。
(注2)この場合の「の」は、形式名詞に分類されることもあります。


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