コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

株式会社篠研

  • トップページ
  • 日本語を学びたい
    • 日本に留学した皆さんへ
    • WEBで学ぶ通信講座 「篠研の日本語能力試験N1対策」
    • 来日直後の初級~初中級学習者向け日本事情教材『日本総論Ⅰ』
  • 日本語教師になりたい
    • メッセージ
    • 日本語教員試験合否診断テスト
    • WEBで学ぶ通信講座「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
    • 篠研の「圧巻!日本語教育能力検定試験対策セミナー動画」シリーズ
    • 国家資格日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 模擬問題集2024年度版
    • 篠研の国家資格日本語教員試験対策 キーワード 一問一答 2024年度版
    • 日本語教師のためのお悩み解決QAバンク 篠研の「教えて!篠崎先生っ!」
    • 個別コンサルティングのご案内
    • 国家資格日本語教員試験 キーワード解説
    • 無料メルマガ「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
    • ブログ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
    • 【篠研アンバサダー】制度
  • 日本語教師の方
    • 篠研サロン-教育実践部-
    • 篠研の「日本語の教え方セミナー動画」シリーズ
    • 日本語教師のためのお悩み解決QAバンク 篠研の「教えて!篠崎先生っ!」
    • 個別コンサルティングのご案内
    • 日本語教師授業力アップ年間プログラム説明会
    • 無料メルマガ「篠研の“日々成長する教師”」
    • ブログ「篠研の“日々成長する教師”」
    • 来日直後の初級~初中級学習者向け日本事情教材『日本総論Ⅰ』
    • 日本語の教え方-小ネタ集
    • 中級読解のツボ
  • 3000以上もの利用者様の声
    • 新利用者の声
    • 利用者様の声(0~300)
    • 利用者様の声(301~600)
    • 利用者様の声(601~900)
    • 利用者様の声(901~1200)
    • 利用者様の声(1201~1500)
    • 利用者様の声(1501~1800)
    • 利用者様の声(1801~2100)
    • 利用者様の声(2101~2400)
    • 利用者様の声(2401~2700)
    • 利用者様の声(2701~3000)
    • 利用者様の声(3001~3300)
    • 利用者様の声(3301~3600)
    • 利用者様の声(3601~3900)
    • 「日本語教員試験・日本語教育能力検定試験」合格者の声Ⅰ
    • 「日本語教員試験・日本語教育能力検定試験」合格者の声Ⅱ
  • 篠研ならびに篠崎大司について
    • 会社概要
    • クレド(我が信条)
    • 篠崎大司のプロフィール
    • 私の日本語教師物語
      • 学部のころ
      • 大学院のころ
    • 著書・コラム
    • 講演実績
    • 業績一覧
    • 学会発表
  • 優良求人情報

キーワード解説

  1. HOME
  2. キーワード解説
  3. ふ

ふ

2023年9月27日 / 最終更新日時 : 2023年9月27日 篠崎大司 ふ

複合助詞(ふくごうじょし)

「格助詞+動詞のテ形/連用形」「格助詞+名詞+格助詞」「「の」+名詞+格助詞」といった形式が固定化して、格助詞相当の機能をもったもの」日本語記述文法研究会(2009a)『現代日本語文法2 第3部格と構文 第4部ヴォイス』くろしお出版 p.11 複合格助詞ともいいます。 例 日本の未来についての講演を聞きに行った。   この山は、進むにしたがって道が険しくなる。   東京公演をかわきりに全国20カ所でツアーを行う。   親の忠告をよそに、彼は仕事をやめ海外に飛び出していった。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2023年9月12日 / 最終更新日時 : 2023年9月12日 篠崎大司 ふ

分節的特徴(ぶんせつてきとくちょう)

語音の特徴とも言われ、個々の単音に区切られる日本語の特徴のこと。 具体的には母音や子音、半母音およびそれに関係する諸特徴を言います。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2023年9月4日 / 最終更新日時 : 2023年9月4日 篠崎大司 ふ

副詞の呼応(ふくしのこおう)

例えば「はたして」とあると文末は疑問の「か」が来るなど、後に続く文末のモダリティを予測させる。 陳述副詞と呼ばれることもあります。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2023年8月31日 / 最終更新日時 : 2023年8月31日 篠崎大司 ふ

不規則動詞(ふきそくどうし)

サ行変格活用動詞とカ行変格活用動詞。 サ行変格活用動詞は「する」「名詞+する」のみ、カ行変格活用動詞は「来る」のみです。 例 する、散歩する、来る 日本語教育では3グループの動詞と呼ばれたり、動詞の活用が不規則であることから、irregular-verbと呼ばれたりします。 なお、サ変動詞のナイ形は通常「~しない」(例:運動しない)の形をとりますが、中には「愛する」のように「~さない」(愛さない)といった不規則な形をとるものもありますので、指導の際には注意が必要です。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2023年8月29日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 篠崎大司 ふ

複文(ふくぶん)

文中における主語と述語のペア(=節)が、2組以上ある文。 (1)私は大学生だが、弟は高校生だ。(複文) (2)彼女が作ってくれたケーキは、とてもおいしかった。(複文) ⇒ 続きを読む | Share it now!

2018年4月11日 / 最終更新日時 : 2021年2月28日 篠崎大司 ふ

文法的複合動詞(ぶんぽうてきふくごうどうし)★

「走りきる」のように後項動詞が本来の意味を失って文法的な機能を担うようになった(この場合の「~きる」は完了・完遂を表す。)複合動詞。統語的複合動詞ともいう。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年12月11日 / 最終更新日時 : 2017年12月11日 篠崎大司 ふ

ブリティッシュ・カウンシル

1934年に創立されたイギリスの公的な国際文化交流機関。 各種文化交流活動のほか、英語教育支援、アイエルツ(IELTS)などの各種試験の実施を通じて、英語普及活動も行っています。日本での活動は、1953年東京に事務所が開設されたのが始まりです。詳しくは、下記サイトをご参照ください。 ブリティッシュ・カウンシル: http://www.britishcouncil.or.jp ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年12月11日 / 最終更新日時 : 2017年12月11日 篠崎大司 ふ

普及計画(ふきゅうけいかく)

これまでの言語計画を成員に普及させる計画。 具体的には、法的整備、メディアの利用、教育方法の改善があります。 法的整備の例として、例えばアメリカでは州ごとの言語計画が認められていることがあります。 メディアの利用とは、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネット等を通じて標準語を普及させることです。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年12月4日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 篠崎大司 ふ

分離基底言語能力モデル(ぶんりきていげんごのうりょくもでる)★

Separate Underlying Proficiency:SUPモデル。 母語と第二言語の関係のとらえ方を相互に独立した存在とするもの。カミンズ提唱。 分離基底言語能力モデルは、​たとえて言えば、二つの異なる風船が頭の中にあり、それぞれの風船に異なる言語が別々に含まれているという考え方です。従って、母語は、第二言語習得の妨げになるという考えにつながります。 一方、共有基底言語能力モデルは、二つの言語能力には共通する部分があり、相互に依存する関係にあるという考え方です。 従って、母語を理解する能力は第⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年11月16日 / 最終更新日時 : 2017年11月17日 篠崎大司 ふ

文化変容モデル(ぶんかへんようもでる)

目標言語を持つ文化への適応(文化変容)の程度が、第二言語習得の度合いを決定づけると​する理論。シューマン提唱。 このモデルは、社会的距離と心理的距離が大きければ第二言語習得は進まず、逆にその距離が小さくなれば学習が促進されると主張します(日本語教育学会編(2005)p.163)。確かに、例えば大学に在籍する留学生を見ていると、いつも同郷の友人たちと一緒に行動し、日本人や日本社会との接触が少ない留学生は、それだけ日本語を使う機会も少ないわけですから、日本語はあまり上達しないようです。 一方、日本人との交流活⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年10月31日 / 最終更新日時 : 2017年10月31日 篠崎大司 ふ

ファシリテーター

学習者に心理的な負担を感じることなく活発に活動に参加することを促す役割の人​​。促進者とも。 ピアラーニングやグループ学習、ディスカッションなどといった学習活動の中で学習者同士で活発に意見交換や問題解決を行う機会を作るなどの工夫も必要です。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年10月24日 / 最終更新日時 : 2017年10月24日 篠崎大司 ふ

フット

音のリズムを作るまとまり。 国際交流基金(2009:77​​)は、日本語のフットやリズムの規則を以下のようにまとめています。 (1)優先順位1:「○ー」「○ッ」「○ン」「○(母音)」「です/ます」のまとまり→最初に2拍フットにまとめられる。 (2)優先順位2:それ以外の拍→となり合う2拍ずつ「○○」 →次に、2拍フットにまとめられる。 (3)あまった拍は、1拍で「半分」のフットになる。 (4)2拍フット=♩(タン)、あまった半分のフット=♪(タ)のリズムが作られる。 引用文献:国際交流基金(2009)『国⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年10月19日 / 最終更新日時 : 2017年10月19日 篠崎大司 ふ

プロセス・ライティング

作品の構想段階から、下書き、他の学習者との相互検討、清書までの一連の過程の節目節目に教師によるチェックとフィードバックを行う​作文​指導のこと。 これにより、学習者は自分の作文を何度も推敲しながら、次第に自分中心の文章から読み手を意識した作品へと仕上げていくことができます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年10月19日 / 最終更新日時 : 2017年10月19日 篠崎大司 ふ

プロソディグラフ

日本語の韻律的特徴(プロソディ)を分かりやすく視覚化したもの。 これにより、アクセント、イントネーション、ポーズ、プロミネンス、母音の無声化、音節感覚、リズム、発話速度、文レベルの声の高低などを総合的かつ容易に学習させることができます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年9月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 篠崎大司 ふ

文法シラバス(ぶんぽうしらばす)★

文法項目を中心に構成された比較的伝統的なシラバス。 文法を体系的に学びたい学習者、特に日本語学者や文法学者を目指す学習者に最適なシラバスと言えます。 <文法シラバスの例> 名詞文、動詞の活用、格助詞、接続表現、受身、敬語 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年8月25日 / 最終更新日時 : 2021年8月25日 篠崎大司 ふ

プロセス・リーディング★

グループによる読解活動で、メンバーが同一テキストを読んでそこから各自の読みの違いを検討する読解活動。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年8月24日 / 最終更新日時 : 2021年7月30日 篠崎大司 ふ

負の言語転移(ふのげんごてんい)★

第一言語が第二言語習得に悪影響を与える​現象。母語干渉とも。 実際、学習者の誤用の中には、母語の影響と思われるものが多くあります。具体的には以下の通りです。((  )内がその原因を表わす。) (1)中国人学習者の誤用例 ・助詞の習得が非常に困難。(中国語には助詞が少ないため。) ・発音が総じて不安定。(中国語が声調言語のため。) ・清音と濁音の区別ができない。 (中国語に有声音-無声音の対立が日本語ほど明確ではないため。) (2)韓国人学習者の誤用例 ・「つ」「ず」が言えず「ちゅ」「じゅ」になってしまう。⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年8月24日 / 最終更新日時 : 2021年4月20日 篠崎大司 ふ

文法能力(ぶんぽうのうりょく)★

文法規則に沿って言語を正しく使用・理解する能力。 これには文法的知識だけではなく、発音や語彙、表記の知識と運用能力も含まれます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年3月15日 篠崎大司 ふ

プロフィシエンシー★

現実生活における機能的言語能力(鎌田修・山内博之・堤良一(2009)『プロフィシエンシーと日本語教育』ひつじ 書房)のこと。 言い換えれば、日常生活における具体的・現実的な場において、例えば誰かに何かを依頼したり、あるいは逆に依頼を断ったりといったことが、言語を通じてどれだけ遂行できるかを示すものです。これは、外国語面接試験であるOPI(Oral Proficiency Interview)の基底をなす概念であり、テスト理論の分野では熟達度と訳されることもあります。日本国内でOPIが普及していくに伴い、日⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2021年10月4日 篠崎大司 ふ

フェイス★

メンツ(面子)。ゴフマンが提唱した理論をブラウン&レビンソンがポライトネス理論の中で鍵概念として発展させた。​ ​フェイスのうち、​人が持つ他者に干渉されたくないという心理状態を消極的フェイス、また、他者に認められたいという心理状態を積極的フェイスとい​います。すべての人にはフェイスがあり、それを尊重するためにポライトネス(心配り)が行われる​と考えられています​。 ​ ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年6月8日 / 最終更新日時 : 2017年6月8日 篠崎大司 ふ

福沢諭吉(ふくざわゆきち)

1835年(天保5年)ー1901年(明治34年)。蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者。著書『文字之教(もじのおしえ)』の中で、漢字は2000字から3000字程度をよしとする漢字制限を主張。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年6月8日 / 最終更新日時 : 2021年10月28日 篠崎大司 ふ

副詞節(ふくしせつ)★

原因・理由・目的・条件などを表す節​。様々な接続表現を含む点に特徴がある。代表的なものとして「ので」「から」「と」「ば」「たら」「なら」などがある。 例1:風邪をひいて熱も出ているので、授業を休んでもよろしいでしょうか。(原因・理由) 例2:上司が怒鳴ったのは、君にやる気がないからだ。(原因・理由) 例3:ボタンを押すと、切符が出ます。(条件) 例4:教室に行けば、彼に会える。(条件) 例5:駅に着いたら、電話をします。(条件) 例6:君が行くなら、僕も行こう。(条件) ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月15日 篠崎大司 ふ

複文(ふくぶん)★

1つの文の中に2つ以上の​主語-​述語​のペア​を含む文のこと。国語教育では重文と複文の区別がなされているが、両者は明確に二分されるものではなく連続的な関係であること​などから、日本語教育では両者を合わせて複文と呼んでいる。 複文のうち、文全体を取りまとめる主述を中心とした部分を主節といい、文の中に埋め込まれた文を従属節といいます。 また、その従属節は、文中で果たす機能により、以下の5種類に分けられます。 (1)連体修飾節:名詞等を修飾する節 例:彼女が作ったケーキは、おいしかった。 (2)補足節:「の」⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年4月24日 / 最終更新日時 : 2021年9月14日 篠崎大司 ふ

プロソディ★

韻律的特徴。超分節的特徴とも言われ、複数の語音にまたがる特徴を言う。 具体的には、アクセント・イントネーション・プロミネンス・リズム・ポーズの諸特徴を言います。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年4月19日 / 最終更新日時 : 2017年4月19日 篠崎大司 ふ

文法化(ぶんぽうか)

形式名詞のように本来の意味用法​を失い、文法的機能を担うようになること。 ​例えば、実質名詞「こと(=事)」、「もの(=物)」、「わけ(=訳)」が文末表現の一部​として使われると、以下のように実質名詞としての意味を失い、モダリティと呼ばれる文法的機能を担うようになります。こうした現象を「文法化」と言います。​ 「ことだ」(忠告) 例 成功したいのなら、人一倍努力することだ。 ​「ものだ」 ​ ​ 例1 子供のころ、よくこの川で遊んだものだ。(回想) ​ ​例2 目上の人には、敬語を使うものだ。(当為・当然⇒ 続きを読む | Share it now!

2017年2月7日 / 最終更新日時 : 2017年2月8日 篠崎大司 ふ

フンボルト

ヴィルヘルム・フォン・フンボルト(Friedrich Wilhelm Christian Karl Ferdinand Freiherr von Humboldt)。初期の類型論における代表的な学者。言語を孤立語、膠着語、屈折語、抱合語の4種に分類した。 ドイツの言語学者です。フンボルト大学(ベルリン大学)の創設者としても有名です。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2016年1月18日 igarashi ふ

プロミネンス

prominence。文中のある部分を強調するために、音声的に際立たせること。 例えば、「私は別府大学の学生です。」という文で、「学生」を強調したいならば、その部分を強く、あるいは高く(低く)、あるいは前後にポーズを置いて発音するでしょう。このような音声的な操作のことをプロミネンスといいます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2016年1月18日 igarashi ふ

プロトタイプ

prototype。あるカテゴリーを構成する成員のうち、そのカテゴリーらしさをより多く備えている中心的・典型的成員のこと。 例えば、「鳥」の仲間(カテゴリー)には、スズメやカラス、ペンギン、ダチョウなどいろいろいます。このうち、スズメやカラスは比較的小さくて、空を飛ぶなど、”鳥らしさ”を多く含んでいるので「プロトタイプ」ということができます。 一方、ペンギンやダチョウなどは、上の”鳥らしさ”をさほど含みません。これらの成員のことを「周辺的成員」と言います。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年12月16日 igarashi ふ

プロジェクトワーク★

project work。「新聞作り」や「ホームページ作成」など、グループごとにある課題(project)を遂行させながら、日本語を中心とした様々な技能の習得を目指した学習プログラム。 このプログラムの特徴は、活動が学習者主体で行われること、極めて現実性の高い活動であること、4技能の総合的なスキルアップが望めること、などをあげることができます。 従って、課題を達成できたときの学習者の満足度は、その課題が困難なものであればあるほど、かなり高くなるということができます。 教師としては、まず、課題達成の成果が目⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2016年3月10日 igarashi ふ

プログラム学習(ぷろぐらむがくしゅう)

programmed learning。予め精巧に設計された教材(プログラム化された教材)に基づいて行なわれる学習方法。 プログラム学習では、学習者が確実に学習目標に到達できるよう、知的情報の提示→問題の提示→学習者の解答→即時フィードバック、というサイクルが繰り返し行なわれ、効率的に学習が進められます。 また、さまざまな学力に応じたプログラムを用意することによって、個に応じた教育をすることも可能です。 プログラム学習は、1950年代、学力差のはげしいクラスの指導をどうすべきかという問題を解決するため、心⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年7月29日 igarashi ふ

負の(言語)転移(ふのげんごてんい)★

学習者の母語が外国語学習に与える悪影響のこと。「母語干渉」ともいう。反対は「正の(言語)転移」。 例えば、中国人学習者(特に初級)にとって日本語の助詞の習得は非常に困難だといわれています。なぜなら、もともと中国語にはあまり助詞がなく、助詞を使って文を作ることそのものにあまり慣れていないからです。 また、彼らにとって漢字学習はあまり抵抗がありませんが、それでも例えば「紹介」を「介紹」と書いたりします。母語でそう書くからです。 こういった負の(言語)転移をいかに克服していくかが、教師にとっても学習者にとっても⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年2月17日 igarashi ふ

普通体(ふつうたい)★

文体の一つ。「だ、である」体。 日本語教育では、友達や家族と普通に話すときに用いる文体ということでこの名称が用いられているようです。 この辺でややこしいのは、「普通体」と「普通形」と「辞書形」はどう違うのか、また「普通体」と「丁寧体」の関係はどうなっているのか、といったところだろうと思います。 基本的に「○○体」とは文体を表します。ですから、文全体・全品詞に関わってきます。一方、「○○形」とは動詞(イ形容詞、ナ形容詞を含むこともある。)の活用形を指して言います。 また、「普通形」とは「辞書形」、「ナイ形」⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2016年3月10日 igarashi ふ

付属語(ふぞくご)

自立語について文節を形成、文法的な機能を担う語。 日本語では、助詞・助動詞がこれにあたります。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年2月28日 igarashi ふ

複合動詞(ふくごうどうし)★

「見回る」「近づく」など、2語以上の自立語(語基)からなる動詞のこと。通常は「動詞+動詞」のものを指すことが多い。 複合動詞は、後項動詞(後ろ側の動詞)の担う意味・機能によって、語彙的複合動詞と文法的(統語的)複合動詞の2つに大別できます。 語彙的複合動詞とは、後項動詞が結合後も本来の語彙的な意味を担っているものです。 (例)見回る=見る+回る 一方、文法的(統語的)複合動詞は、後項動詞が文法的な機能を担うようになったものです。 (例)食べきる≠食べる+切る (「食べきる」の「きる」は完了・完遂のアスペク⇒ 続きを読む | Share it now!

2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年8月17日 igarashi ふ

フィラー★

filler。「あの~」「その~」「え~と」といった言いよどみ表現。 学習者の中には、日本語で話していても思わず母国語のフィラーを使ってしまい、その分日本語らしさが損なわれている人もいます。 また、このフィラーは単なる会話の場つなぎとしてだけではなく、会話のターンを取ったり、発話の割り込みを防ぐ働きもあるので、会話の指導では重要な項目の一つとされています。 ⇒ 続きを読む | Share it now!

お問い合わせ お気軽にお問い合わせください。

通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験対策」

日本語教育能力検定試験対策セミナー動画

篠研サロン-教育実践部-

日本語の教え方セミナー動画

日本語講師のためのお悩み解決QAバンク 篠研の「教えて!篠崎先生っ!」

個別コンサルティング

JLPT 日本語能力試験 N1合格のためのオンライン教材『篠研の上級日本語』文法コース・聴解コース

来日直後の初級~初中級学習者向け日本事情教材『日本総論Ⅰ』

マイベストプロ大分

私も執筆に参加しています

日本語教育能力検定試験に合格するための用語集
book2
日本語教育能力検定試験 合格するための問題集
book1

グループサイト

日本語教師リンク集
だから日本語教師はやめられない
篠研の日本語能力試験N1対策文法
  • トップページ
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 著作権、および免責事項
  • リンクについて
  • お問い合わせフォーム

株式会社篠研

プロフ写真2024

代表取締役
篠﨑大司(SHINOZAKI DAISHI)

プロフィール

東北大学教育学部、広島大学大学院日本語教育学研究科(教育学修士)。日本語学校専任講師を経て、2000年より別府大学文学部に在職し、現在同教授。2018年12月、株式会社篠研を起業。2025年、登録日本語教員資格取得。1971年愛媛県出身。大分県別府市在住。趣味は剣道(六段)、別府温泉巡り(別府八湯温泉道名人を3度取得)。専門は日本語教育学、特にeラーニング、ブレンディッドラーニング(eラーニングと対面式授業を融合した授業スタイル)による授業実践研究。

 大学では、留学生に対する上級日本語科目、日本語教員養成科目では日本語教育概論、日本語教育教材論、日本語教育実習指導、日本語教育能力検定試験対策等を担当。

連絡先

〒874-0849
大分県別府市扇山1組3-4
WINDOM扇山307号室
tel:080-9103-8674

営業日:平日9:00-18:00
休業日:土・日・祝日

Copyright © 株式会社篠研 All Rights Reserved.

MENU
  • トップページ
  • 日本語を学びたい
    • 日本に留学した皆さんへ
    • WEBで学ぶ通信講座 「篠研の日本語能力試験N1対策」
    • 来日直後の初級~初中級学習者向け日本事情教材『日本総論Ⅰ』
  • 日本語教師になりたい
    • メッセージ
    • 日本語教員試験合否診断テスト
    • WEBで学ぶ通信講座「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
    • 篠研の「圧巻!日本語教育能力検定試験対策セミナー動画」シリーズ
    • 国家資格日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 模擬問題集2024年度版
    • 篠研の国家資格日本語教員試験対策 キーワード 一問一答 2024年度版
    • 日本語教師のためのお悩み解決QAバンク 篠研の「教えて!篠崎先生っ!」
    • 個別コンサルティングのご案内
    • 国家資格日本語教員試験 キーワード解説
    • 無料メルマガ「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
    • ブログ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
    • 【篠研アンバサダー】制度
  • 日本語教師の方
    • 篠研サロン-教育実践部-
    • 篠研の「日本語の教え方セミナー動画」シリーズ
    • 日本語教師のためのお悩み解決QAバンク 篠研の「教えて!篠崎先生っ!」
    • 個別コンサルティングのご案内
    • 日本語教師授業力アップ年間プログラム説明会
    • 無料メルマガ「篠研の“日々成長する教師”」
    • ブログ「篠研の“日々成長する教師”」
    • 来日直後の初級~初中級学習者向け日本事情教材『日本総論Ⅰ』
    • 日本語の教え方-小ネタ集
    • 中級読解のツボ
  • 3000以上もの利用者様の声
    • 新利用者の声
    • 利用者様の声(0~300)
    • 利用者様の声(301~600)
    • 利用者様の声(601~900)
    • 利用者様の声(901~1200)
    • 利用者様の声(1201~1500)
    • 利用者様の声(1501~1800)
    • 利用者様の声(1801~2100)
    • 利用者様の声(2101~2400)
    • 利用者様の声(2401~2700)
    • 利用者様の声(2701~3000)
    • 利用者様の声(3001~3300)
    • 利用者様の声(3301~3600)
    • 利用者様の声(3601~3900)
    • 「日本語教員試験・日本語教育能力検定試験」合格者の声Ⅰ
    • 「日本語教員試験・日本語教育能力検定試験」合格者の声Ⅱ
  • 篠研ならびに篠崎大司について
    • 会社概要
    • クレド(我が信条)
    • 篠崎大司のプロフィール
    • 私の日本語教師物語
      • 学部のころ
      • 大学院のころ
    • 著書・コラム
    • 講演実績
    • 業績一覧
    • 学会発表
  • 優良求人情報