「~と読みます。」-日本人の難読苗字(初級)

レベル:初級
活動内容:導入
準備物:特になし

授業活動

T:皆さんは、日本人の名前をすぐ読めますか。
S:とても難しいです。
T:そうですね。でも、これは読めますか。(と言って「田中」と板書。)
S:たなか。
T:そうですね。これはできますね。じゃあ、これは何と読みますか。

  (と言って「木下」と板書。)
S:き・し・た?
T:残念。「きのした」です。(と言って「きのした」と板書。)
じゃ、これは何と読みますか。(と言って「月見里」と板書。)
S:つき・み・さと?
T:いいえ、「やまなし」と読みます。(S一同「え~!」。Tは「やまなし」と板書。)
S:先生、どうしてですか。
T:月が見えるところは、山がありませんから。じゃあ、これは何と読みますか。(と言って、「十時」と板書。)
S:じゅうじ?
T:いえいえ、「じゅうじ」ではありません。「ととき」と読みます。
(S一同「え~!」。Tは「ととき」と板書。)
T:では最後です。これは何と読みますか。(と言って「御手洗」と板書。)
S:トイレ(爆笑)
T:いえいえ、それはかわいそうですね。これは「みたらい」と読みます。
(S一同「え~!」。Tは「みたらい」と板書。)

ポイント

「~と読みます。」という文型自体は特に難しいものではないので、導入では遊びましょう。ポイントは既習漢字でできた苗字を選ぶこと。でないと学習者の食いつきが悪くなります。日本人の苗字の読みに苦手意識を持っている学習者が結構いますが、おもしろい苗字を授業で扱うことで、逆に興味を持ったりするものです。