第1回 日本語教育との地味な出会い
実は、私は初めから日本語教師を目指して大学に入った訳ではありませんでした。
大学で選んだ学部は教育学部。それで、3年までは、ただ漠然と「将来は教育関係の仕事に就きたいなあ。」という感じでした。
教育に興味があったのは、もともと勉強もそんなに嫌いではなかったことと、地元の国立大学で教鞭をとっていた親戚のおじさんの「日本は土地も狭いし天然資源もない。でも、教育資源は豊富にある。この教育資源こそが一番の強みなんだよ。」という言葉が、頭のどっかにあったからでした。
そうすると⇒ 続きを読む | Share it now!