実際にどのような変化が学習者に起こっているのかを感じることができました。
篠崎大司セミナー
「クラスの学生全員が15回の授業で原稿用紙50枚書き切った!中級作文指導の方法と添削の基本」
にご参加いただいたT.A様よりご感想を頂戴いたしましたのでご紹介いたします。
T.A様、セミナーご参加並びにご感想をありがとうございました。
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篠崎先生
昨年末の中級作文指導の方法と添削の基本でのセミナーではお世話になりました。
今回も大変に勉強になり、心から感謝申し上げます。
セミナーに参加して、教師自身も課題に沿って文章を書いてみるというワークがありました。
さらに、自分の作文をグループで共有しフィードバックし合うというピア・ラーニングをすることで、作文といった静的な活動をアクティブに行えたのは大変印象深いものでした。
アクティブに書くワークが続き、先生がなさっている中級作文の授業を受けることで実際にどのような変化が学習者に起こっているのかを感じることができました。
篠崎先生のセミナーは、こうした活動を取り入れてくださるところが他のセミナーと大きく違うところだと思います。
日本語教師である私たち受講者が学習者となって実体験としないとなかなか身につけられないからなのだろうと感じています。
まさに、ラーニングピラミッドの「自ら体験する」の部分に合致します。
2日目には添削の指導法や、ChatGPTのようなAI作文や翻訳作文とどう付き合っていくかにも触れこれから作文授業を計画するうえで、よい視点を頂きました。
ありがとうございました。
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> 先生がなさっている中級作文の授業を受けることで実際にどのような変化が学習者に起こっているのかを感じることができました。
そこなんです!そこが一番重要なんですね(^_^)
ただ有難い抗議を受身的に受けるのではなく、ダイレクトに学習者の立場に身ごと置いてみる。
これが教師として一番重要なことなんです。
今、日本語教育界はCan doの重要性が叫ばれているが、実は、一番問われているのは【教師自身ができるのか。】ということ。
そこに身を置いて初めて、学習者の気持ちや内的変化が分かり、ひいては、授業の何たるかがわかるんですね。
ぜひ今回のセミナーで得た貴重な体感を、今後の授業に活かしてくださいね(^_^)